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赦す [読書メモ]

アルフォンス・デーケン、『心を癒す言葉の花束』(集英社新書0648C)、集英社、2012年、p.77より。

「赦す」ということについて。

わたしなりの言葉でのメモ。



赦すとは、感情的なことではなく、意志の力による行動である。


感情に支配されてしまうこともある中で、意志によって、「赦す」という自由な決断ができる。


赦すとは、相手を一人の人間として全面的に評価しようとする自発的な行為である。


赦したと思っても、否定的な気持ちが残っていることもよくある。傷が深ければ深いほど、否定的な感情はなかなか払拭できない。それでも、意志のレベルから赦そうと努力する。すると、感情のレベルでも少しずつ変わっていく。



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