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ワーシップCD Jworship1 [音楽]

JWorship(第1集)韓国のPHWM(Praise Honor Worship Ministry) 制作の、日本で作られたワーシップを韓国のアーティストが歌うJworshipシリーズの1作目のレビュー。

リビングプレイズのj-worshipシリーズとは別物。



第2集(2012年)のレビューはこちら。

第3集(2015年)のレビューはこちら。

第1集のタイトルは、

「JWorship 主イエスに向かう日本の愛の歌」

JWorship - 주님을 향한 日本의 사랑노래


CD1枚全13曲。2008年。


収録されている曲(括弧内は原曲情報)

1.「時を越えて」(日本語)
 (ノアのCD『祈りvol.1』の1曲目。『ノア CDコレクションvol.1』1997年。)

2.「とわに礼拝します」(韓国語)
 (レインボーミュージックの第1作『Send me―主よつかわして下さい―』1998年の6曲目)

3.「あなたをあがめます」(韓国語)
 (レインボーミュージックの第1作『Send me―主よつかわして下さい―』の8曲目)

4.「主の臨在の中で」(韓国語)
 (レインボーミュージックの第1作『Send me―主よつかわして下さい―』の2曲目)

5.「もうふりむかない」(韓国語)
 (ノアのCD『もうふりむかない』の7曲目、『祈りvol.1』の3曲目。楽譜は『ノア CDコレクションvol.1』1997年。後に、いのちのことば社の「子どもリビングプレイズ」のシリーズの第1弾『プレイズワールド ジャンプ』の18曲目。楽譜は『プレイズワールド』増補改訂版、いのちのことば社、2003年の18。)

6.「今主の御名をあがめて」(韓国語)
 (レインボーミュージックの第1作『Send me――主よつかわして下さい――』の9曲目)

7.「涙とともに」(韓国語)
 (ミクタムのPraise&Worship3『インマヌエル』の13曲目。楽譜はミクタムの赤本113)

8.「時を越えて」(韓国語)

9.「私たちのこの口は」(韓国語)
 (リラのCD第1作『LYRE』1996年の1曲目。レインボーミュージックの第2作『We Stand―このところに―』1999年にも7曲目に入っている。楽譜はあちこちにたくさんあると思うが、最近のものでは、『教会福音讃美歌』2013年、いのちのことば社の331番。「私たち」を漢字交じりで表記しているものとかながきしているものとが混在するが、たぶん、リラとしてはかながきが基本のようだ。)

10.「威光・尊厳・栄誉」~「栄光・尊厳・力」(韓国語)
 (ミクタムのPraise&Worship4『リバイバル』の9曲目と、Praise&Worship6『ハレルヤ』11曲目。楽譜はミクタムの赤本128と160)(ジャケットに記載のコピーライトは間違っている)

11.MR(「今主の御名をあがめて」のインストルメンタル)

12.「とわに礼拝します」(日本語)

13.「私たちのこの口は」(日本語)


メモ

MRというのは韓製英語で、ボーカルの入っていないインストバージョンのこと。

YouTUBEには、「とわに礼拝します」の日韓バイリンガルバージョンがアップされている。とはいえ、最初だけ日本語で、後はずっと韓国語。

12曲目の「とわに礼拝します」(日本語)は、
(Aメロ+Bメロ)×2+Cメロ+Bメロ×3+「礼拝します」

13曲目の「私たちのこの口は」(日本語)は、
Aメロ+Bメロ+Aメロ(途中で転調)+間奏+Bメロ+Aメロ(途中で転調)+Aメロ(前半はリズムと歌のみ)+Aメロ後半のみ+間奏+ブレイク後Bメロ(ピアノ+ボーカル)


コメント

1.「時を越えて」(日本語)
一昔から二昔前?のJ-POPのCDの1曲目みたいに、ディストーションのかかったギターがかっこいいポップス調になった。ただ、歌詞の「おおなみにかわる」は今やどうなんだろうか。YouTUBEで聞ける。

2.「とわに礼拝します」(韓国語)
3.「あなたをあがめます」(韓国語)
4.「主の臨在の中で」(韓国語)
6.「今主の御名をあがめて」(韓国語)
レインボーミュージックのオリジナルより、韓国語だけど歌はうまいし、ヘビーローテーションに耐えるサウンドになった。「あなたをあがめます」は、礼拝堂でボリューム上げて聞くと、ベースの重低音が響く。「あなたをあがめます」と「主の臨在の中で」「今主の御名をあがめて」は日本語バージョンも作ってほしかった。

5.「もうふりむかない」(韓国語)
Maranatha!MusicのCCMっぽいイントロから、一転、アニメ声(?)の女性ボーカル。

7.「涙とともに」(韓国語)
岩淵まことの作。こういう曲調を何と言うんだっけ。イスラエル民謡? ジューイッシュ・ソング? ミクタムのオリジナルの方はメシアニック・ダンス調とでも言えばいいのかな。。

9と13「私たちのこの口は」
YouTUBEで日本語バージョンが聞ける。リズムの弾んだダンサブルな曲になった。転調しながら繰り返して7分の長さになっている。

10.「威光・尊厳・栄誉」~「栄光・尊厳・力」(韓国語)
「どーこーでーでも」の「でーで」の部分のコードが違うのが不思議な感覚になる。


というわけで

・歌も演奏もクオリティ高い。

レインボーミュージック(Rainbow Music Japan)の曲がたくさん取り上げられている。

・日本語バージョンは3つしかなくて残念。

・韓国語の歌詞にカタカナでふりがなを振ってくれるとうれしいのだが。。。



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