主要な神学者を紹介した最近の書 [書籍紹介・リスト]
最近似たような本が出ているのでまとめてみた。
オリゲネス『諸原理について』
アウグスティヌス『三位一体論』
アンセルムス『モノロギオン』『プロスロギオン』
トマス『神学大全』
M. ルター『大教理問答』
J. カルヴァン『キリスト教綱要』
Ph. メランヒトン『神学総覧(ロキ・コンムーネス)』
J. ゲアハルト『神学総覧(ロキ・テオロギキ)』
F. シュライアマハー『信仰論』
E. トレルチ『キリスト教の絶対性』
A. リッチュル『キリスト教への手引き』
K. バルト『教会教義学』
P. ティリッヒ『組織神学Ⅰ─Ⅲ』
W. パネンベルク『組織神学Ⅰ─Ⅲ』
R. ブルトマン『信仰と理解Ⅰ─Ⅳ』
E. ユンゲル『世界の秘密としての神』
D. ボンヘッファー『倫理学』
J. モルトマン『希望の神学』
18人の神学者の主要著作を紹介。
マルキオン
カルタゴのテルトゥリアヌス
オリゲネス
ニュッサのグレゴリオス
アウグスティヌス
カンタベリーのアンセルムス
クレルヴォーのベルナール
トマス・アクィナス
マイスター・エックハルト
ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス
オッカムのウィリアム
グレゴリオス・パラマス
ジョン・ウィクリフ
マルティン・ルター
ジャン・カルヴァン
ロベルト・ベラルミーノ
ヨハン・ゲアハルト
リシャール・シモン
フィリップ・ヤーコプ・シュペーナー
ヨハン・ヨアヒム・シュパルディング
フリードリヒ・シュライアマハー
ヨゼフ・クロイトゲン
セーレン・キルケゴール
ユリウス・ヴェルハウゼン
アドルフ・フォン・ハルナック
アルフレッド・ロワジー
エルンスト・トレルチ
ルドルフ・ブルトマン
パウル・ティリッヒ
カール・バルト
ラインホールド・ニーバー
H. リチャード・ニーバー
カール・ラーナー
知らない神学者も出てくるし、両方揃えると8100円もする。
パウロ
オリゲネス
アウグスティヌス
トマス・アクィナス
マルチン・ルター
フリードリヒ・シュライエルマッハー
カール・バルト
こちらはパウロから始める厳選した7人。
この7人は、一つの時代思想を生み出し、パラダイムを転換・交代させた思想家。
芦名定道による書評が、『本のひろば』2015年2月号、p.4-5にあり(pdf)。
というわけで、
キュンクは厳選しすぎているし、グラーフのは多すぎるし、値も張るし、クライン・ポルケ・ヴェンテは神学者というよりも著作に焦点を当てているしで、いまのところ、これは、というものはない。
●R.A.クライン、C.ポルケ、M.ヴェンテ編(佐々木勝彦、佐々木悠、濱崎雅孝訳)、『キリスト教神学の主要著作』、教文館、2013年、444頁、4000円+税。
オリゲネス『諸原理について』
アウグスティヌス『三位一体論』
アンセルムス『モノロギオン』『プロスロギオン』
トマス『神学大全』
M. ルター『大教理問答』
J. カルヴァン『キリスト教綱要』
Ph. メランヒトン『神学総覧(ロキ・コンムーネス)』
J. ゲアハルト『神学総覧(ロキ・テオロギキ)』
F. シュライアマハー『信仰論』
E. トレルチ『キリスト教の絶対性』
A. リッチュル『キリスト教への手引き』
K. バルト『教会教義学』
P. ティリッヒ『組織神学Ⅰ─Ⅲ』
W. パネンベルク『組織神学Ⅰ─Ⅲ』
R. ブルトマン『信仰と理解Ⅰ─Ⅳ』
E. ユンゲル『世界の秘密としての神』
D. ボンヘッファー『倫理学』
J. モルトマン『希望の神学』
18人の神学者の主要著作を紹介。
●F.W.グラーフ編(片柳榮一監訳)、『キリスト教の主要神学者 上――テルトゥリアヌスからカルヴァンまで』、教文館、2014年、374頁、3900円+税。
マルキオン
カルタゴのテルトゥリアヌス
オリゲネス
ニュッサのグレゴリオス
アウグスティヌス
カンタベリーのアンセルムス
クレルヴォーのベルナール
トマス・アクィナス
マイスター・エックハルト
ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス
オッカムのウィリアム
グレゴリオス・パラマス
ジョン・ウィクリフ
マルティン・ルター
ジャン・カルヴァン
ロベルト・ベラルミーノ
F.W.グラーフ編(安酸敏眞監訳)、『キリスト教の主要神学者 下――リシャール・シモンからカール・ラーナーまで』、教文館、2014、416頁、4200円+税。
ヨハン・ゲアハルト
リシャール・シモン
フィリップ・ヤーコプ・シュペーナー
ヨハン・ヨアヒム・シュパルディング
フリードリヒ・シュライアマハー
ヨゼフ・クロイトゲン
セーレン・キルケゴール
ユリウス・ヴェルハウゼン
アドルフ・フォン・ハルナック
アルフレッド・ロワジー
エルンスト・トレルチ
ルドルフ・ブルトマン
パウル・ティリッヒ
カール・バルト
ラインホールド・ニーバー
H. リチャード・ニーバー
カール・ラーナー
知らない神学者も出てくるし、両方揃えると8100円もする。
●ハンス・キュンク(片山寛訳)、『キリスト教思想の形成者たち――パウロからカール・バルトまで』、新教出版社、2014年、350頁、2900円+税。
パウロ
オリゲネス
アウグスティヌス
トマス・アクィナス
マルチン・ルター
フリードリヒ・シュライエルマッハー
カール・バルト
こちらはパウロから始める厳選した7人。
この7人は、一つの時代思想を生み出し、パラダイムを転換・交代させた思想家。
芦名定道による書評が、『本のひろば』2015年2月号、p.4-5にあり(pdf)。
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というわけで、
キュンクは厳選しすぎているし、グラーフのは多すぎるし、値も張るし、クライン・ポルケ・ヴェンテは神学者というよりも著作に焦点を当てているしで、いまのところ、これは、というものはない。