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年度始めがイースター [教会年間行事]

4月が年度始まりの教会にとって、今年は年度始まりとイースターとが重なった。

このようなことは、次回は2018年4月1日である。


年度の切り替わりに牧師が異動したり、神学校を卒業して新しく任地に赴く者もいるだろう。

しかし、今年のような場合は、新任であるいは転任して最初の主の日がイースターである。

・洗礼や転入会式がある場合は、どうするのか。

・礼拝の形や聖餐の行い方が教会によって微妙に(あるいは大いに)異なることもあるだろうに。。。。

・3月の最後の週に引っ越しがあったり、牧師館のリフォームがあったりして、受難週は毎日祈祷会があったりするんじゃないかと思うが、いったいどうするのか?



しかも、引っ越しの費用が一番かかる時期に、牧師は転任する。多くの牧師は財政的にそれほど余裕がないのに。

引っ越し費用を教会が負担するとしても、教会だって多くは財政が逼迫している状況だろうに、わざわざハイ・シーズンに引っ越すのは、いかがなものか。


というわけで、提言として、辞任の時期は年度が替わってしばらくしてから、ともかくイースターが終わってからにしましょう。

できれば、その年度の計画を立てて、年度初めの定期教会総会を終えてから、次の牧師にバトンタッチをするのが、教会の継続的な営みのためにふさわしいのではないだろうか。

「新しい年度の計画は、今度赴任してくる新しい牧師に決めてもらいましょう」などとやっているから、教会は牧師によってころころ方針が変わって、一貫性がなくなるのである。


では、神学校新卒の者はどうすればいいのか?

どうすればいいのでしょうかねえ。。。。。

前任者のもとで引き継ぎ期間を数ヶ月過ごすとか、赴任に向けて準備し英気を養う期間とするとか。

でも、その間の生活費は?・・・・・どうすればいいのでしょうかねえ。。。。。






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