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votumとは何か(3) [礼拝]

改革派の教会で、礼拝の冒頭に詩編124:8が告げられたり読み交わされたりするvotumについて。

votumという語はどこから出てくるのか。


1.
カルヴァンの礼拝式文1542、1545、1559には、votumという語は出てこない(CR,OSで確認)。

Calvin himself never called it a votum, as far as we know.

Christian Reformed Church, "Acts of Synod 1968," p.159.



2.
1545年にストラスブールでフランス人教会の礼拝に出席したひとりの学生が礼拝の順序や様子を手紙に書いた。それによると、礼拝の最初はvotumである。
H.G.ヘイゲマン(矢崎邦彦、高橋隆教訳)、『礼拝を新たに』、日本基督教団出版局、1995年、p.43。

おそらく、votumとしてミサの準備に司祭が唱える詩編124:8がストラスブールの礼拝の最初に出て来たので、votumと書き記したのではないだろうか。


3.
1562年のジュネーヴ教会の礼拝順序には出てくるのか?
秋山の紹介の中で、「はじまりのことば(「ヴォタム」という)」と記されている。
秋山徹「カルヴァンのジュネーヴ教会の礼拝」、『礼拝と音楽』142号、2009年夏号、p.20。



4.
1574年のドルト教会会議(Synod of Dordrecht)で、詩編124:8をvotumとして用いることになった。ただし、順序は、Scripture reading and the singing of a Psalmが最初で、その次がvotum。

Geoffrey Wainwright and Karen B. Westerfield Tucker eds., "The Oxford History Of Christian Worship," Oxford University Press, 2005, p.465.


The Synod of 1574 also made use of a fixed votum, a mandatory beginning to the service. Later editions of the liturgy omit mention of the votum.

Donald J. Bruggink and Kim N. Baker, "By Grace Alone: Stories Of The Reformed Church In America (Historical Series of the Reformed Church in America No.44)," Wm. B. Eerdmans Publishing Co., 2004, p.112.


アブラハム・カイパーは、votumとして選ばれる言葉は短い文がよいという議論の中で次のように言っている。
The Synod of Dortrecht (1574) was quite right, thefore, to prescribe the words of Psalm 124:8 as the votum.

Abraham Kuyper, ed. by Harry Boonstra, trans. by Harry Boonstra et al., "Our Worship" (Calvin Institute of Christian Worship Liturgical Studies), Wm. B. Eerdmans Publishing Co., 2009, p.109.
原著は、"Onze Eeredienst," 1911.
この15章(pp.107-115)が"The Votum"という章で、小見出しは、When to Be Pronounced? / Which Votum? / God's Presence / The Words of the Votumとなっている。





No-one is quite sure of how this awkward Latin word crept into and managed to stay in a Reformed liturgy...

Christian Reformed Church, "Acts of Synod 1968," p.159.





タグ:礼拝式文

votumとは何か(2) [礼拝]

改革派の教会で、礼拝の冒頭に詩編124:8が告げられたり読み交わされたりするvotumについて。

ラテン語の元々の意味と当時のカトリック教会でのvotumについて。


1.ラテン語の元々の意味

①(神への)誓約
②(満願成就のお礼としての)奉納物、供物
③祈願;願望、欲求誓い、誓約
④結婚の誓い、結婚

水谷智洋編『羅和辞典 改訂版』、研究社、2009年。


なお、中世のラテン語としては「ヴォートゥム」と発音する。「ヴォータム」は英語読み。


2.カトリック神学

『キリスト教神学用語辞典』の「意向」の項:
votum〔ラ〕「誓い」 カトリック神学において(はっきりと表明したもの、そうでないものを問わず)人がその機会に恵まれていない時に、教会の秘跡に与りたいといういう意志。またある行為が実現される前に表明された、通常司教あるいは長上の意見。

ドナルド・K.マッキム(高橋俊一、熊澤義宣、古屋安雄監修、神代真砂実、深井智朗訳)『キリスト教神学用語辞典』日本基督教団出版局、2002年。



3.キリストに仕える信者

紀元1000年以降、修道院以外で修道士と同じようにキリストに仕える信者は"votum"と呼ばれていた。つまり、そのような人の望みは主にあったというところにこの言葉の語源がある。

W.ジャンセン「アメリカ改革派教会における礼拝の祝い」、『季刊教会』51号、2003.6、p.19。


votumということばは、・・・中世では修道院に入った人々と同じように、厳粛にキリストに仕えようとする信徒のために用いられていた。後に、それは修道士の誓願に使用された。

アメリカ改革派教会礼拝局編著(全国連合長老会式文委員会訳)、『主の日の礼拝と礼拝指針――アメリカ改革派教会における礼拝の理解のために』、キリスト新聞社、2003年、p.10。



4.司祭の沈黙の祈り

the votum first appeared in the service around the year 1000, but it was a silent prayer by the priest.

F. Gerrit Immink, trans. by Reinder Bruinsma, "The Touch of the Sacred: The Practice, Theology, and Tradition of Christian Worship," Wm. B. Eerdmans Publishing Co., 2014, p.17.



5.司祭がミサの準備として

votumと呼ばれていたわけではないが、詩編124:8は、カトリックのミサの準備として、司祭が個人的に唱えていた聖句とされていた。

The saying of Psalm 124:8 was originally said privately by the priest; he whispered it along with his private confession of sin as he entered the sanctuary to celebrate mass. Thus, ・・・it was part of the priest's private preparation for worship.

Christian Reformed Church, "Acts of Synod 1968," Christian Reformed Publishing House. この中のSupplement 3 'Liturgical Committee'の部分(pp.134-198)。引用はp.159。
(この報告文書は、"Psalter Hymnal Supplement: With Liturgical Studies and Forms," Board of Publications of Christian Reformed Church, 1974にも収録されているようだ。)
この情報は、カルヴィン大学とカルビン神学校が設置しているCalvin Institute of Christian Worshipのサイトの中のChristian Reformed Church Worship Snapshotというページによる。



なお、『キリスト教礼拝・礼拝学事典』(日本基督教団出版局、2006年)にはこれに関する項目も記述も全くない。
"New Westminster Dictionary of Liturgy and Worship" (J. G. Davies ed., 2nd ed. 1986 / Paul Bradshaw ed., 2003)は見ていないので不明。




タグ:礼拝式文

votumとは何か(1) [礼拝]

改革派の教会で、礼拝の冒頭に詩編124:8が告げられたり読み交わされたりするvotumについて。

引用1-1
VOTUM
Our help is in the name of the Lord,
who made heaven and earth.
Amen.

"Order of Worship for the Lord's Day," Reformed Church in America, 1987.


引用1-2
votumという用語は、改革派教会では、主の礼拝を開始する宣言として、願い求めを言い表すために、用いられる。

アメリカ改革派教会礼拝局編著(全国連合長老会式文委員会訳)、『主の日の礼拝と礼拝指針――アメリカ改革派教会における礼拝の理解のために』、キリスト新聞社、2003年、p.10。


引用2
招きの言葉の前に次のような言葉を読むことも、プロテスタント教会の古くからの伝統です。この部分はvotumと呼ばれ、神に願い求めることを意味します。
司式者「父と子と聖霊の名によって」
会 衆「アーメン」
司式者「わたしたちの助けは、天地を造られた主の御名にある」(詩編124・8)

小栗献『よくわかるキリスト教の礼拝』、キリスト新聞社、2004年、p.81。



1.アメリカ改革派教会
アメリカ改革派教会Reformed Church in America(RCA)の礼拝式文"Order of Worship for the Lord's Day"(1987)は、"Liturgy of the RCA"というページの中のhttp://images.rca.org/docs/worship/lordsday.pdf

礼拝指針"The Directory for Worship"はhttps://www.rca.org/resources/directory-worship


2.キリスト改革派教会
もう一つのアメリカの主要な改革派教会である北米キリスト改革派教会Christian Reformed Church in North America(CRCNAあるいは単にCRC)の式文についての情報は、CRCのサイトの中の"Liturgical Forms & Resources"というページ。

これによると、"Psalter Hymnal" (1987)に収録されているようだが、見たことないので詳細は不明。

CRCのサイトにService for Word and Sacrament (1981)というページがある。ここにはvotumという言葉は出てこないが、冒頭のThe Openingの最初に、
Minister: In the name of the Father, and the Son, and the Holy Spirit.
People: Our help is in the name of the Lord, who made heaven and earth.

とある。

votumについては、Acts of Synod(1968)(PDF 20.39MB)の中でSupplement 3として収録されているLiturgical Committeeからの報告の中で詳細に論じられている(pp.159-160あたり)。

ただし、この報告では、礼拝の始まりにおいてvotumはinvocationとほとんど同じ意味を持っており、主は御言葉が告げられることによってというよりも祈りへの応答として現臨されるのであるから、invocationを使うことにしてvotumという言葉を使うのは止めましょうと提案している。(p.161)


3.
もっとも、RCAやCRCでこれらがどのくらい規範性・拘束力をもっているか、どのくらい実際に使われているかという問題もあるが、CRCの方はどの教会もこの通りに行うようだ。

アメリカ改革派教会の問題はといえば、典礼や礼拝に関して余りにも自由である、という点にある。・・・実に多種多様な讃美歌が置かれており、また礼拝順序も雑多なものの寄せ集めである・・・。キリスト改革派教会では・・・典礼は一つと決まっていて(しかもそれが守られており)、讃美歌も一冊しかない・・・。

I.J.ヘッセリンク(廣瀬久允訳)『改革派とは何か』教文館、1995年、pp.54-55。



4.長老教会
ちなみに、長老教会では、Presbyterian Church(U.S.A.)とCumberland Presbyterian Churchの共同の礼拝式文"The Service for the Lord's Day"が"Book of Common Worship"(Westminster/John Knox Press, 1993)の中にある。

→ ネット上の全文(PDF 4.90MB)

そこには、votumという言葉はないが、Call to Worshipの部分で、Greetingの次のSentences of Scriptureとして読まれる聖書箇所の例の筆頭に詩編124:8が挙げられている。

なお、PC(U.S.A.)は現在、The Directory for Worshipの改訂作業を行っている。



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カルヴァンの礼拝式文の原典 [書籍紹介・リスト]

カルヴァンの基本的な原典集であるCRとOSの中の、Joannis Calvini, "La forme des prières et chantz ecclésiastiques"の所在について。

CRとかOSとかの略号については、マクグラス(高柳俊一訳)『宗教改革の思想』(教文館、2000年)の巻末付録3と4に詳しい。


1.Corpus Reformatorum, vol.34すなわち、Joannis Calvini, Opera Quae Supersunt Omnia,vol.6
この中の161-210欄。礼拝式文は173欄から。(ページではなく、1ページが左右2欄に分けられて、通し番号が振られている)

CRの中のカルヴァンは29巻から87巻の全59巻に渡る。
Ioannis Calvini opera quae supersunt omnia. Edited by Guilielmus Baum, Eduardus Cunitz, and Eduardus Reuss, 59 vols. Corpus Reformatorum 29–87, 1863–1900.

wikipedia(英語)のCorpus Reformatorumに、便利なグーグルブックスへのリンクあり。
CR34への直リンクはこちら

あるいは、ジュネーヴ大学のアーカイブ。vol.6はこの中のTome 6。


2.Ioannis Calvini Opera Selecta, Vol.2の中にある。

"Joannis Calvini Opera Selecta" eds. Petrus Barth and Guilelmus Niesel, 5 vols. 1926–36.
(Petrusはpeterのラテン語表記、GuilelmusはWilhelmのラテン語表記)

GoogleBooksで検索できる。(検索しかできない)
たとえば、"Nostre aide"(我らの助け)で検索すると、51ページのこの部分がヒットする。


3.オハイオ州立大学図書館所蔵の1542年の"La forme des prières et chantz ecclésiastiques"のファクシミリの1959年リプリント版をGoogleブックスで見ることができる





タグ:礼拝式文

招詞のリスト4(総集編) [礼拝]

招詞のリスト1(日本基督教団式文(試用版))、
招詞のリスト2(カンバーランド長老キリスト教会、2007年)、
招詞のリスト3(キリスト改革派、PC(USA)、RCA)
をマージしたもの。

こうしてみると、神が我々を招く言葉も、人間の側が神を礼拝しようと宣言したり呼び掛けたりする言葉も、votumも、威勢のよい開会の言葉も、何でもありという感じだ。

(詩編は節番号がずれているものがあるかも)

(太字は複数回挙げられている箇所)


創世記1:1,3
出エジ15:2
出エジ20:8
申命記6:4-5
ヨシュア1:5
歴代上16:34,36
ヨブ19:25

詩編24:1
詩編24:9-10
詩編29:2
詩編33:1-5
詩編34:3
詩編34:13-15
詩編43:3-4
詩編46:10
詩編50:14-15
詩編51:12-14
詩編51:19による
詩編68:20-21
詩編95:1,2
詩編95:1-3
詩編95:1-7
詩編95:6-7
詩編96:1-2
詩編96:1-3
詩編96:1-4
詩編98:1,3による
詩編100
詩編100:1-2
詩編100:1b-3a
詩編100:1-5
詩編100:1,2,5
詩編116:12,13
詩編118:23-24
詩編118:24
詩編124:8

イザヤ35:1-2
イザヤ40:4-5
イザヤ40:9b-10a
イザヤ40:28,31
イザヤ42:1a
イザヤ43:1
イザヤ43:18-19a
イザヤ53:6,12c
イザヤ55:1,6-7
イザヤ55:6-7
イザヤ55:6,7b
イザヤ57:15
イザヤ60:1-2
エレミヤ6:16abcd
エゼキエル36:26a,28bによる
ホセア10:12abc
ヨエル2:12-13a
ヨエル3:1
ミカ6:6,8より
ハバクク2:20
ハガイ1:8
ゼカリヤ2:14,17
ゼカリヤ8:7-8
ゼカリヤ9:9による
マラキ1:11
マラキ3:1

マタイ5:3
マタイ5:9
マタイ6:33a
マタイ7:7-8
マタイ8:11
マタイ11:28
マタイ16:24
マタイ19:14bcd
マタイ21:9b
マタイ24:44
マタイ28:5b-6b
マタイ28:18-20
マルコ1:15
マルコ2:17bc
ルカ2:10b-11
ルカ3:4b-6
ルカ10:20
ヨハネ1:14
ヨハネ3:16
ヨハネ4:23
ヨハネ4:23-24
ヨハネ4:24
ヨハネ6:35
ヨハネ6:51ab
ヨハネ6:51
ヨハネ8:12
ヨハネ10:9
ヨハネ10:11
ヨハネ10:14,15b
ヨハネ11:25
ヨハネ12:24
ヨハネ14:6
ヨハネ14:26
ヨハネ16:13a
ヨハネ16:33bc
ヨハネ20:21-22

使徒1:8
使徒2:17ab,21
使徒3:6c
使徒16:31bc
ローマ5:5
ローマ5:5-6
ローマ12:1
ローマ13:12
1コリント10:13bc
1コリント13:13-14:1a
1コリント15:54b-55
2コリント5:17
2コリント9:10
ガラテヤ3:28
エフェソ3:12
エフェソ4:22-24
エフェソ5:9-11
エフェソ5:14
エフェソ5:14cde
フィリピ4:6-7
コロサイ3:16
コロサイ4:2
1テモテ1:15
2テモテ3:16-17
2テモテ4:1-2
テトス2:11
ヘブライ4:14-16
ヘブライ12:14
ヘブライ13:7
ヘブライ13:15
ヤコブ1:12
ヤコブ4:8
1ペトロ2:3-4a
1ペトロ2:9-10
1ペトロ3:9
1ペトロ3:10-11
1ペトロ3:18a
1ペトロ5:6
1ペトロ5:7
2ペトロ1:5-7
1ヨハネ3:5
1ヨハネ3:16による
1ヨハネ3:16-18
1ヨハネ4:9
ユダ21
黙示録2:7
黙示録2:10de
黙示録3:8
黙示録3:18-19
黙示録3:20
黙示録19:5
黙示録19:5b
黙示録21:5
黙示録22:20



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招詞のリスト3 [礼拝]

■日本キリスト改革派の式文

『日本基督改革派教会式文』(1984年)(リンクはpdf)招詞の例として記されている個所:

詩編95:1-7
詩編96:1-4
詩編100:1-5
ヨハネ4:23-24
黙示録19:5


■PC(USA)

PC(USA)とCumberland Presbyterian Churchの"Book Of Common Worship" (Westminster/John Knox Press, 1993)で、主日礼拝式文The Service for the Lord's Dayの一番最初の"Call to Worship"の中の"Sentences of Scripture"の部分(p.48-50)に挙げられている聖書箇所:

詩編124:8
詩編118:24
詩編95:1,2
詩編116:12,13
詩編34:3
詩編96:1,2
詩編100:1,2,5
ミカ6:6,8より
マラキ1:11
詩編24:1
(その他、教会暦に沿った個所などがたくさん別記されている)


■RCA

RCAの1987年の"Order of Worship"の"Votum"(詩編124:8)の次の"Sentences"に挙げられている聖書箇所:

詩編95:6-7
詩編33:1-5
詩編43:3-4
詩編96:1-3
詩編100
出エジ15:2
イザヤ55:1,6-7
ゼカリヤ8:7-8
ヨハネ4:24

(日本語に訳されたものは、アメリカ改革派教会礼拝局編著(全国連合長老会式文委員会訳)、『主の日の礼拝と礼拝指針――アメリカ改革派教会における礼拝理解のために』、キリスト新聞社、2003年。)



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招詞のリスト2 [礼拝]

■カンバーランド長老キリスト教会

『神の民の礼拝 カンバーランド長老キリスト教会礼拝書』(一麦出版社、2007年)で招詞として挙げられている個所は、式文中に記されている詩編95:6-7と、追加として後ろにまとめられている81個所がある。

追加分の中には、「教会暦と行事に沿った招詞」と「主題に沿った招詞」も含まれている。

これら82の招詞個所を聖書の順に記すと次のようになる。

(新約からたくさん選ばれているのが特徴的)

出エジ20:8
申命記6:4-5
歴代上16:34,36
詩編34:13-15
詩編50:14-15
詩編95:6-7
詩編100:1b-3a
詩編124:8
イザヤ40:28,31
イザヤ53:6,12c
イザヤ55:6-7
イザヤ60:1-2
エレミヤ6:16abcd
ホセア10:12abc
ハガイ1:8
ゼカリヤ2:14,17

マタイ5:3
マタイ5:9
マタイ6:33a
マタイ7:7-8
マタイ8:11
マタイ19:14bcd
マタイ24:44
マタイ28:5b-6b
マタイ28:18-20
マルコ2:17bc
ルカ2:10b-11
ルカ3:4b-6
ルカ10:20
ヨハネ1:14
ヨハネ4:23-24
ヨハネ6:35
ヨハネ6:51ab
ヨハネ6:51
ヨハネ8:12
ヨハネ10:9
ヨハネ10:11
ヨハネ10:14,15b
ヨハネ11:25
ヨハネ14:6
ヨハネ14:26
ヨハネ16:33bc
ヨハネ20:21-22
使徒1:8
使徒2:17ab,21
使徒3:6c
使徒16:31bc
ローマ5:5-6
1コリント10:13bc
1コリント13:13-14:1a
2コリント9:10
エフェソ3:12
エフェソ4:22-24
エフェソ5:9-11
エフェソ5:14cde
フィリピ4:6-7
コロサイ3:16
コロサイ4:2
2テモテ3:16-17
2テモテ4:1-2
テトス2:11
ヘブライ4:14-16
ヘブライ12:14
ヘブライ13:7
ヘブライ13:15
ヤコブ1:12
1ペトロ2:3-4a
1ペトロ2:9-10
1ペトロ3:9
1ペトロ3:10-11
1ペトロ5:6
1ペトロ5:7
2ペトロ1:5-7
1ヨハネ3:5
1ヨハネ3:16-18
1ヨハネ4:9
ユダ21
黙示録2:7
黙示録2:10de
黙示録3:18-19
黙示録3:20
黙示録19:5b



タグ:礼拝式文

招詞のリスト1 [礼拝]

■日本基督教団の式文

日本基督教団信仰職制委員会編『日本基督教団式文(試用版)主日礼拝式・結婚式・葬儀諸式』(日本基督教団出版局、2006年)は、「主日礼拝式A」の招詞の部分で、『讃美歌21』96-1に招詞の例があるとしつつ、詩編95:1-3を記している。

ただし、詩編95:1-3は『讃美歌21』93-1では挙げられていない。

『讃美歌21』93-1には、特定の教会暦のものも含めて53例が挙げられている。

そこで、これらに詩編95:1-3を加えた54の招詞個所を、聖書の順に記すと次のようになる。


創世記1:1,3
ヨシュア1:5
ヨブ19:25
詩編24:9-10
詩編29:2
詩編46:10
詩編51:12-14
詩編51:19による
詩編68:20-21
詩編95:1-3
詩編96:1-2
詩編98:1,3による
詩編100:1-2
詩編118:23-24
詩編124:8
イザヤ35:1-2
イザヤ40:4-5
イザヤ40:9b-10a
イザヤ42:1a
イザヤ43:1
イザヤ43:18-19a
イザヤ55:6,7b
イザヤ57:15
イザヤ60:1-2
エゼキエル36:26a,28bによる
ヨエル2:12-13a
ヨエル3:1
ハバクク2:20
ゼカリヤ9:9による
マラキ3:1

マタイ11:28
マタイ16:24
マタイ21:9b
マルコ1:15
ヨハネ3:16
ヨハネ4:23
ヨハネ12:24
ヨハネ16:13a
使徒1:8
ローマ5:5
ローマ12:1
ローマ13:12
1コリント15:54b-55
2コリント5:17
ガラテヤ3:28
エフェソ5:14
1テモテ1:15
テトス2:11
ヤコブ4:8
1ペトロ3:18a
1ヨハネ3:16による
黙示録3:8
黙示録21:5
黙示録22:20



タグ:礼拝式文

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