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イースターカードはいつ送るか [教会年間行事]

イースターカードを送るのは、イースターが終わってからでしょって話。

教会出入りの本屋さんからイースター用のポストカードを買ったら、けげんな顔された。「いまからイースターカードですか?」って。



何となく、12月25日になるまでにクリスマスカードを送り合っている。クリスマスが終わるとすぐに新年だからか。

しかし、イエスさまが生まれてから、お誕生をお祝いすべきではないか。

だって、友人に赤ちゃんがもうすぐ生まれるって聞いたとき、生まれる前には「おめでとう」って絶対言わないでしょ。

だから、クリスマスカードは、クリスマスを迎えてから送り合った方が良いのではないか。



イースターなら、なおさらではないか。

イースター前は、主イエスの十字架への歩みをたどり、自らの罪を悔い改め、華美な飲食を慎み、嗜好品を遠ざけ、無駄遣いをやめて、節制する時である。

主の御受難を覚える期間に、「イースターおめでとう」なんてカードをやりとりしてはいられない。

四旬節(伝統的にこう言う。通称的には受難節)の意義が廃れているために、イースター前にイースターカードをやりとりするのではないだろうか。



というわけで、

1.イースターカードは、イースターを迎えてから送り合いましょう。

2.イースター前にカードを送ってくださった方々、こんなこと言ってごめんなさい。カードを送っていただいたこと、感謝しています。


タグ:教会暦

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