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リンカーン(2) [読書メモ]

『リンカーン演説集』岩波文庫高木八尺、斎藤光訳、『リンカーン演説集』(岩波文庫 白12-1)、岩波書店、1957年、191頁。

Abraham Lincoln, 1809.2.12-1865.4.15
第16代アメリカ合衆国大統領(在任期間1861.3.4~1865.4.15)
(聖金曜日4.14に撃たれ、翌日土曜日に死去した。)



自叙伝、書簡、演説等、24の文書。一つひとつについての解説付き。年表もあり。高木八尺(たかぎ・やさか)が選択したものをまず斎藤光が訳し、両者がこれを研究訂正したとのこと(「あとがき」、p.190)。元は、おそらく『リンコーン演説選』(英米名著叢書)、新月社、1948年で、これを改訂・増補した。


「この偉大な人物と思想、また民主主義の神髄は、本書に収められた演説、教書、書簡で余すところなく示されている。」(カバー(ジャケット)の言葉))


「本書に網羅されていると思われるリンカーンのもっとも典型的な言明や書き物などが、恐らくはリンカーンその人とその思想を知るもっともよい資料として役立つと思われる。」(高木八尺による「序」、p.5-6)


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