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現代日本の危機とキリスト教(1) [読書メモ]

日本基督教団救援対策本部編、『現代日本の危機とキリスト教――東日本大震災緊急シンポジウム 東日本大震災を通して問われたこと』、日本基督教団出版局、2011、183頁、1995円。
(売り上げの一部は東日本大震災救援募金に献げられるとのこと)

目 次
はじめに・・・石橋秀雄
開会礼拝説教 「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ」・・・北紀吉
総会議長挨拶 「神の迫り」・・・石橋秀雄
発題1 キリスト教学校の視点から 「何を学び、何を作り出していくか」・・・中山昇
発題2 神学者の視点から 「なぜ神は「悲しみの人」になられたのか」・・・芳賀力
発題3 キリスト教社会福祉の視点から 「悲しみと苦しみに寄り添う」・・・稲松義人
発題4 教会・牧師の視点から 「教会は何を語っていくのか」・・・岡本知之
全体会
特別講演 「土曜日のキリスト」エゼキエル書37:1~14・・・大木英夫
閉会の祈り・・・長崎哲夫、大村栄、小出望、鈴木功男

読書メモ(そのままの引用ではなく、わたしなりの言い換えだったり、読んで得た黙想だったり)

<開会礼拝説教>
教会は語る。神の御言葉を語る。今このとき、我々が何を語るべきかと神から問われている。(p.11あたり)

「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と叫ばれた主は、絶望の淵にまで赴かれた。しかし、復活された。これによって、絶望の中にいる者に救いへの道を開いてくださった。このような絶望の主と結ばれて、わたしたちは、主と共に死に、主と共に新たな命に生きる。(pp.20~22あたり)

<総会議長挨拶>
神の迫りとして受け止め、自らの使命を確認しなければならない。(pp.29~30あたり)

(続く)

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