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日本基督教団の現住陪餐会員数の推移(3) [教会形成]

 前々回の記事「日本基督教団の現住陪餐会員数の推移(1)」、および、前回の記事「日本基督教団の現住陪餐会員数の推移(2)」、で、日本基督教団の現住陪餐会員数は、2007年度以降、毎年1,360人の割り合いで減少していることが分かった。

日本基督教団が消滅する日
 もし、2010年度の現住陪餐会員数90,184人が毎年1,360人のペースで減っていくとすると、90184÷1360=66.3。つまり、2010年から67年後に現住陪餐会員は0になる。すなわち、2077年に日本基督教団は消滅する。ちなみに、2077年は東京一致神学校設立200年の年。

 多少生き延びたとしても、日本基督教団の現住陪餐会員は、今世紀中にゼロになる。

この減少を食い止めるには
 この減少を食い止めるには、受洗者が現状よりも1,360人/年多く与えられなければならない。
2010年度の受洗者数は1,395人。つまり、現在のほぼ2倍の受洗者が必要(1395+1360=2755)。

 現住陪餐会員一人あたりの受洗者数を計算すると、2755÷90184=0.0305。すなわち、現住陪餐会員100人あたりに3人の受洗者が与えられれば、教団は現状の現住陪餐会員数を維持できる(教団内の某氏の計算の結果と同じ)。

 なお、教団の現状を維持することに意義あるのか、また、存続させる価値がある教団なのかは、別問題であるが。

 結果として教団がどうなるかは神さまにお任せしつつ、礼拝も説教も伝道方法も、旧態依然とした形から思い切って抜け出ることが肝心ではないだろうか。

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