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父なる神に呼びかけて祈る [信仰]

 祈りは、父なる神への呼びかけの言葉で始められる。
 
① 主イエスご自身が父に祈られた。
マタイ11:25-26(並行ルカ10:21),26:36(並行マルコ14:36、ルカ22:42),42、ルカ23:34,23:46、ヨハネ11:41,12:27-28、17章、14:16も。

② 主イエスはわたしたちに父に願いなさいと教えておられる。
マタイ6:6、ヨハネ16:23、ヨハネ15:16も。

③ 特に、主イエスがこう祈りなさいと教えてくださった「主の祈り」が父への呼びかけの言葉で始められている。
マタイ6:9、特にルカ11:2。

④ 使徒書も父への呼びかけや祈りを記している。
ローマ8:15とガラテヤ4:6(アッバ、父よ)、エフェソ3:14、コロサイ1:3,12。

そのようなわけで、
1.祈りのはじめの呼びかけの言葉には、「御在天の父なる神よ」とか「主イエスキリストの父なる神さま」とかいろいろあるが、基本は父に呼びかけることである。(特にルカ11:2!)

2.しかも、イエス・キリストの父であるばかりか、わたしたちの父として呼びかけるのであるから、

 「わたしたちの父よ」とか「わたしたちの父なる神さま」とか「わたしたちのお父さま」

と呼びかけるのがよいだろう。

3.そして、この基本はどれだけ信仰生活を歩もうと常に大切にすべきところであり、身に着いたら応用編へ行ってもよいなどというものではない。

4.しかしもちろん、祈りの中で、祈る内容に即して主なる神、霊なる神、永遠なる神、全能の父などと、簡潔に呼びかけの言葉を変えて祈りを重ねていくこともふさわしいだろう。

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