佐々木潤 Blessing Life [音楽]
佐々木潤のCDの紹介とデボーション用のCD・音楽について。
"Blessing Life : Devotion Music vol.1"、RMJ Records、RMJ0008?。
レインボーミュージックジャパンRainbow Music Japanの佐々木潤による、静まって、聖書を読み祈るデボーション・タイムのためのインストロメンタル・ピアノ曲集の第一弾。全7曲。
- Prologue 「詩篇62編5、6節」 5:10
- はじめに Genesis「創世記」 4:05
- ともに Judges「士師記」 5:01
- いのり Samuel「サムエル記」 2:55
- ことば Micah「ミカ書」 3:35
- 約束 Joshua「ヨシュア記」 3:58
- Epilogue 3:14
全部で28分ということはジャケットに記されているが、各曲の時間は記されていない。
メロディ・ラインがややはっきりしている面があるが、全体をリピートし続けても十分、聖書や祈りに集中できる。
個人的には、メロディ・ラインをもっと抑制して、連続1時間くらいの黙想・静思の時間に使えるCDがあったらと感じる。
ところで、レインボーミュージックジャパンのCDの品番は、どうもめちゃくちゃ。大丈夫か、RMJ。
既に2009年に発売されたJun Sasaki, "Gentle Breeze: piano instrumental"の品番がRMJ-0008とCDのレーベル面に書いてある。今回の"Blessing Life"は同じ番号になっちゃってる。
さらに、2009年のRainbow Music Japan, "Over the Rainbow"は、CDとケースの背はRMJ0007なのに、ケース裏ジャケットはRMJ-0006になっている。RMJ0006は、SIZUKA, "フォロー・ユー すべてをゆだね"が2006年にRMJ0006で出ているので、"Over the Rainbow"は0007が正解。
ということなので、"Blessing Life"はRMJ-0009になるはず。
PBA太平洋放送協会のWeb番組What The Pastors!!に、最近、佐々木潤が出演した回:
わたしがRMJのCDを紹介した前回のブログ記事は、「オーバー・ザ・レインボー」(2010年4月2日付)
ワーシップソングのピアノ・インストCDなら、これまでにもいくつかあった。
- 『ミクタム・インストルメンタル・ワーシップⅡ ピアノプレイズ』(ピアノは柳瀬佐和子)
- 『ピアノリビングプレイズ1 I Will Praise』(ピアノは澤崎真理)
- 『リビングプレイズインストゥルメンタルシリーズ 朝ごとに新しく』(ピアノの他にクラリネットやホルン、サックスなどが入る)
- 『In His Hands: Acoustic Piano for Healing Moments (Piano Living Praise 2)』(ピアノはJeff Nelson)
など。しかし、やはり知っているメロディなので、音楽の方が主になって黙想を導くという感じになってしまう。
デボーション用ピアノインストCDには、次のものがある。
Jeff Nelson, "Prayer Songs vol.1&2," Wholehearted Worship, 1999.
"Prayer Songs vol.3&4," 2005.
しかし、メロディラインがはっきりしすぎており、テンポも速め、音数も多く、時々盛り上がりすぎ。
通常の音楽では聞く人をいかに惹きつけかが大切だと思うが、デボーション用の音楽は、人を音楽に向かわせるのではなく、神へと向かわせ、御言葉と祈りに集中させなければならない。じゃまをしてはならないので難しい。
というわけで、レインボーミュージックジャパンの今後に大いに期待する。
なお、YouTubeでsoaking worshipなどのキーワードで検索すると、1時間とか3時間のデボーションミュージックがいろいろ出てくる。
(2017.11.23,29、12.1加筆修正)