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カルヴァンの礼拝式文の原典 [書籍紹介・リスト]

カルヴァンの基本的な原典集であるCRとOSの中の、Joannis Calvini, "La forme des prières et chantz ecclésiastiques"の所在について。

CRとかOSとかの略号については、マクグラス(高柳俊一訳)『宗教改革の思想』(教文館、2000年)の巻末付録3と4に詳しい。


1.Corpus Reformatorum, vol.34すなわち、Joannis Calvini, Opera Quae Supersunt Omnia,vol.6
この中の161-210欄。礼拝式文は173欄から。(ページではなく、1ページが左右2欄に分けられて、通し番号が振られている)

CRの中のカルヴァンは29巻から87巻の全59巻に渡る。
Ioannis Calvini opera quae supersunt omnia. Edited by Guilielmus Baum, Eduardus Cunitz, and Eduardus Reuss, 59 vols. Corpus Reformatorum 29–87, 1863–1900.

wikipedia(英語)のCorpus Reformatorumに、便利なグーグルブックスへのリンクあり。
CR34への直リンクはこちら

あるいは、ジュネーヴ大学のアーカイブ。vol.6はこの中のTome 6。


2.Ioannis Calvini Opera Selecta, Vol.2の中にある。

"Joannis Calvini Opera Selecta" eds. Petrus Barth and Guilelmus Niesel, 5 vols. 1926–36.
(Petrusはpeterのラテン語表記、GuilelmusはWilhelmのラテン語表記)

GoogleBooksで検索できる。(検索しかできない)
たとえば、"Nostre aide"(我らの助け)で検索すると、51ページのこの部分がヒットする。


3.オハイオ州立大学図書館所蔵の1542年の"La forme des prières et chantz ecclésiastiques"のファクシミリの1959年リプリント版をGoogleブックスで見ることができる





タグ:礼拝式文
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