自然災害の意味(1) [信仰]
(1)造られたものの不完全さゆえ
地震や津波で、多くの人の命が奪われました。どうしてそのようなことが起きるのでしょうか。なぜ自然災害があるのでしょうか。神の側に何らかの意図があるのでしょうか。大地も海も神によって造られたものです。被造物は造られたものに過ぎず、神ではないゆえに、不完全です。
それで、被造物のすべてのことに意味があるわけではありませんし、自然のすべての動きに、お造りになった神の意図があるわけではありません。不完全であるゆえに、意味の見出せない部分があり、意味のないことが起こります。
したがって、地震や津波などの天災がなぜ起きるのかと問われれば、「造られたものの不完全さゆえに」としか言いようがありません。神が何らかを意図して行ったというようなことでは全くありません。
でも、それだけではありません。
タグ:東日本大震災
2011-04-06 22:02
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